クラブ/メーカーガイド
本間ゴルフ(HONMA)
横浜のゴルフ練習場運営を母体に、山形県酒田市の自社工場で「Made in Japan」の職人技を前面に打ち出すメーカーへと発展。国産初のカーボンシャフトクラブ投入など、日本メーカーとしての技術的な先駆例を持つ。
本間ゴルフは1958年の横浜でのゴルフ練習場開業を母体とし、1959年2月に前身となる有限会社鶴見ゴルフセンターを設立した。1963年に有限会社本間ゴルフクラブ製作所を設立してクラブ製造・販売を本格化し、1972年に有限会社ホンマ、1978年に株式会社ホンマへと改組している。
1973年には日本メーカーとして初めてカーボン(ブラック)シャフトを採用したクラブを発売したとされ、同年発売の「エキストラコレクト」とあわせて技術面での先駆例として語られる。1981〜1982年には生産拠点を山形県酒田市へ移転し、酒田工場を拠点とする「Made in Japan」の職人技を訴求するブランドポジショニングを確立した。1988年にはチタン合金繊維とカーボン繊維を複合した「チタンボロン」シャフトを開発したとされるが、この記述は公式サイトのみに見られ、他メディアでの裏付けは確認できていない。なお2005年には民事再生法を申請し、2010年に中国資本傘下となり2016年に香港証券取引所へ上場するなど、経営面での大きな転換も経験している。
代表的な製品ラインはコレクト(1969年〜)、エキストラコレクト(1973年)、最上位プレミアムラインのBERES(2005年〜)、ツアー・上級者向けのTOUR WORLD(2013年〜)等である。
代表モデル
- BERESドライバードライバー・2005年
2005年発売、本間ゴルフの最上位プレミアムライン。山形県酒田工場での手作業を前面に打ち出し、プラチナ・24金メッキ等の装飾を施したモデル展開で知られる。
- BERESフェアウェイウッドウッド
本間ゴルフの最上位プレミアムラインBERESが展開するフェアウェイウッド。カップフェース構造による高初速化と、手元側にカーボン・アルミを組み合わせた専用シャフトによるトルク抑制を特徴として掲げる。
- TW747(Tour World 747)アイアンアイアン・2019年
2019年発表とされる本間ゴルフのツアー向けアイアンライン。P・V・VX・X等のモデル展開があり、モデルによって鋳造・鍛造といったヘッド構造が異なる。
- T//WORLD TW777 UTILITYユーティリティ
本間ゴルフのツアー向けラインT//WORLDの現行ユーティリティ。高強度C300フェースと独自形状「GETソール」を組み合わせ、飛距離性能と方向安定性の両立を掲げる新製品。
- HONMA WEDGE(2026年モデル・カッパーメッキ)ウェッジ・2026年
本間ゴルフの2026年モデルウェッジ。独自素材「HMSS」と銅メッキ仕上げ、3種類のソール形状(I・C・Sソール)を特徴とする。