コース設計の原理/コースガイド
六甲国際ゴルフ倶楽部
兵庫県神戸市北区/開場1975年
六甲山麓に位置する東西36ホールのゴルフ場。日本オープン選手権の開催コースとして知られ、1983年大会では青木功が優勝、2015年にも日本オープンの舞台となった。西コースは1996年、ジャック・ニクラウスの監修によりアメリカンスタイルへ改修されたと伝えられている。
六甲国際ゴルフ倶楽部は1973年(昭和48年)に設立され、1975年(昭和50年)8月23日、加藤福一の設計により東西36ホールが開場したと伝えられている。神戸市北区、六甲山麓に位置し、主要競技には東コースが使用される。1983年の日本オープン選手権では青木功が優勝し、開場からわずか8年での大会招致であったとされる。2015年にも日本オープン選手権の舞台となるなど、関西を代表する競技コースの一つに数えられる。2006年以降は女子プロツアー「宮里藍サントリーレディスオープン」の開催会場にもなっている。
西コースは1996年、ジャック・ニクラウスの監修のもとアメリカ人シェイパーの手によって改修され、東コースとは異なるアメリカンスタイルのレイアウトになったと伝えられている。なお楽天GORAのコース情報では設計者欄が「ジャック・ニクラウス」とのみ表示されており、原設計者である加藤福一の名は出てこない点には注意が必要である。
各ホールのヤーデージ・レイアウト・マネジメント
1番 パー5・550/464/451ヤード
第1打はフェアウェイ右サイドが狙い目とされ、第2打はグリーン左のバンカーに注意が必要とされる。(東コース、GREENティー486ヤード)
2番 パー4・495/398/302ヤード
やや打ち上げのホールで、グリーンの奥行きが狭くアンジュレーションも強いとされる。(東コース、GREENティー423ヤード)
3番 パー3・217/175/155ヤード
打ち下ろしながら距離のあるショートホールで、グリーンは奥に向かって3段になっている。(東コース、GREENティー196ヤード)
4番 パー5・540/505/435ヤード
第1打は柳の方向のやや右目がベストポジションとされ、第2打は池越えとなる。グリーンは砲台状とされる。(東コース、GREENティー525ヤード)
5番 パー4・458/417/371ヤード
第1打は左バンカーの右サイドが狙い目とされ、グリーン手前のガードバンカーに注意が必要とされる。(東コース、GREENティー435ヤード)
6番 パー3・187/152/144ヤード
グリーンのアンジュレーションと周囲のバンカーが特徴で、風向きにも注意が必要とされる。(東コース、GREENティー163ヤード)
7番 パー4・396/341/341ヤード
ピン位置が右の場合、砲台グリーン手前のバンカーが待ち構えるため、距離感と止めるショットが求められるとされる。(東コース、GREENティー360ヤード)
8番 パー4・388/349/332ヤード
打ち下ろしのドッグレッグで、グリーンのアンジュレーションが強くうねっているとされる。(東コース、GREENティー366ヤード)
9番 パー4・432/391/331ヤード
ピン位置によって第1打の狙い目が変わるホールで、グリーンは左右に広いとされる。(東コース、GREENティー405ヤード)
10番 パー4・445/386/309ヤード
ゆるやかな左ドッグレッグで、第1打は左バンカーの右サイドが狙い目とされる。(東コース、GREENティー404ヤード)
11番 パー3・250/159/129ヤード
打ち下ろしのショートホールで、風の影響を受けやすくクラブ選択に注意が必要とされる。(東コース、GREENティー170ヤード)
12番 パー5・536/492/380ヤード
グリーンサイドに池が配置され、第2打地点からはグリーンが見えないとされる。(東コース、GREENティー514ヤード)
13番 パー4・424/370/305ヤード
左ドッグレッグの打ち上げホールで、正攻法は右サイド狙いとされる。(東コース、GREENティー390ヤード)
14番 パー5・581/502/458ヤード
S字型だがフラットな地形で2オンも可能とされ、グリーン手前80ヤード付近のバンカーに注意が必要とされる。(東コース、GREENティー522ヤード)
15番 パー4・397/360/330ヤード
距離は短いが、第2打は池とグリーン周りのバンカーに注意が必要とされる。(東コース、GREENティー378ヤード)
16番 パー4・420/375/312ヤード
やや左ドッグレッグで、グリーンは前後3段になっている。(東コース、GREENティー395ヤード)
17番 パー3・210/164/117ヤード
横長の3段グリーンで奥行きがなく、アンジュレーションが豊富とされる。(東コース、GREENティー184ヤード)
18番 パー4・490/416/335ヤード
第1打はクロスバンカー越えが狙い目とされ、奥は下りのグリーンに注意が必要とされる。(東コース、GREENティー453ヤード)
コース全体のルーティング概観
出典:六甲国際ゴルフ倶楽部公式サイト(日本オープン開催の歴史ページ)、Wikipedia「六甲国際ゴルフ倶楽部」、楽天GORA(https://booking.gora.golf.rakuten.co.jp/guide/course_info/disp/c_id/280153/)等をもとに構成。六甲国際ゴルフ倶楽部公式サイト(沿革・コース紹介・日本オープン2015特設ページ、http://rokkokokusai-kobe.jp/)で設計者「加藤福一」の明記を確認したため、当該箇所を修正した(2026-09-23ファクトチェック)。2026-09-24の再調査では公式サイトへの直接アクセスがSSL証明書エラーで失敗し再確認はできなかったが、Wikipedia経由で「宮里藍サントリーレディスオープン」(2006年以降開催)を確認、楽天GORA側の設計者表記が「ジャック・ニクラウス」のみである点も確認した。開場当初の設計者名の表記、個別ホールの特徴は複数資料での完全な裏付けが取れていない点に留意。 各ホールのパー・ヤーデージ・特徴は六甲国際ゴルフ倶楽部公式サイトの東コース各ホールページ(http://www.rokkokokusai-kobe.jp/courses/e_1.html〜e_18.html、SSL証明書がドメイン不一致のため閲覧時は注意)および楽天GORAのコース詳細ページ(https://booking.gora.golf.rakuten.co.jp/guide/course_info/disp/c_id/280153/ )でヤーデージ数値が一致することを確認した上で記載した。東西36ホールのうち、日本オープン選手権等の主要競技で使用される東コースの情報を採用した。