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ゴルフボール/メーカーガイド

Srixon(スリクソン/住友ゴム工業)

1930年、ダンロップ神戸工場で国産初のゴルフボール生産を開始。1960年の住友グループ資本参加を経て住友ゴム工業となり、1997年にSrixonブランドを発足。2009年発売とされるZ-STARシリーズが現行ツアーボールの主力となっている。

Srixonの起源は1930年、ダンロップが神戸工場で国産初のゴルフボール生産を開始したことに遡り、1935年には人気モデル「ダンロップ65」を発売している。1960年に住友グループがダンロップに資本参加し、後に経営権を掌握。資金難だった英ダンロップが日本法人の工場・経営権を住友側へ譲渡したことで、日本法人は「住友ゴム工業」へ改称した。1995年の阪神淡路大震災で神戸工場が被災し、10か月後に兵庫県市島の新工場が稼働したのち、1997年に自社ブランド「Srixon」を発足させた。ブランド名は「Sumitomo Rubber Industries」と「ON(Onward、前進)」を組み合わせた造語とされる。

技術面での中核は、ボール中心を柔らかく外側にいくほど硬くする遷移型コア構造で、現代ゴルフボール設計の基礎的な枠組みの一端を築いたとMyGolfSpyは評価しているが、これは同メディア単独の評価であり、第三者による定量的な検証は確認できていない。主力ラインのZ-STARシリーズは2009年2月に初代が発売されたとする複数のゴルフメディア記事があるが、住友ゴム工業の公式沿革ページでの明記までは確認できておらず、この発売年は要検証として扱う。2015年にはウレタン表面に数ミクロンのコーティングを施しアプローチスピンを高める「Spin Skin」を導入し、2025年モデルではトウモロコシ由来バイオポリオールを使う新型カバーと、1層で硬度を2段階に分布させる新コア構造を採用した。

代表的な製品ラインはダンロップ65(1935年)、Srixonブランド発足(1997年)、Z-STARシリーズ(2009年〜、ほぼ隔年でモデルチェンジ)である。