TaylorMade(テーラーメイド)/ドライバー
M1ドライバー
2016年発売。チタンとカーボンコンポジットを組み合わせたマルチマテリアル・クラウン構造を初採用し、浮いた重量を低重心化に再配分したドライバー。
M1ドライバーは、チタンの薄肉化がほぼ限界に達したとされる状況を受け、クラウン(ヘッド上面)にチタンと7層積層のカーボンコンポジットを組み合わせたマルチマテリアル構造を初採用したモデルである。クラウンの軽量化で浮いた重量をヘッド下部・後方へ再配分することで低重心化・深重心化を進める狙いがあったとされる。あわせて、ソール部にT字型のスライド式ウェイトトラック(T-Track)を備え、前後・左右にウェイトを動かすことで弾道特性(打ち出し角・スピン量・つかまり具合)を調整できる可変ウェイトシステムを搭載していた。
この「チタン薄肉化の限界」という開発経緯の説明は海外ゴルフメディアの解説記事に基づくもので、TaylorMade公式による同旨の記述は確認できていない点に留意が必要である。M1はその後のM2・M3/M4・M5/M6・SIMシリーズへと続くマルチマテリアル路線の起点となったモデルと位置づけられている。
使用プロ
- Jason Day — 2015年BMW選手権(M1ドライバーのツアーデビュー戦)、2016年THE PLAYERS選手権で優勝時に使用(TaylorMade公式・Golfweek Winner's Bag記事で確認)。
- Dustin Johnson — 2016年BMW選手権(M1 Special Edition)、2017年WGC-Dell Match Play選手権(2017年新型M1)で優勝時に使用。
出典: Wikipedia(英語版 TaylorMade)、Mr Topes Golf、Gear Patrol。開発経緯の「限界」表現は海外メディア解説に基づき、公式の直接的な裏付けは確認できていない。