原理原則ゴルフ

TaylorMade(テーラーメイド)ユーティリティ

Rescue

ロングアイアンの代替として普及した「ハイブリッド(ユーティリティ)」クラブを、TaylorMadeが「Rescue」というブランド名で展開したシリーズ。名称の通り、ラフや苦しいライからの脱出を助けるクラブという訴求で市場に浸透したとされる。

ハイブリッド(ユーティリティ)クラブは、ロングアイアンより球が上がりやすく直進性も出しやすいという触れ込みで、2000年代前半から急速に普及したクラブカテゴリである。ウッド形状のヘッドにアイアン並みの短いシャフトを組み合わせることで、易しい球の上がりやすさと操作のしやすさを両立させる設計思想を持つ。TaylorMadeは自社のこのカテゴリの製品を「タイトなライや苦しい状況からの脱出を助ける」という趣旨から「Rescue」というブランド名で展開しており、この呼称自体が業界内でハイブリッドクラブを指す通称として広まった一因になったとされる。

2007年時点の調査で一般ゴルファーの3割以上がハイブリッドクラブを使用していたとされ、2000年代半ばにかけてロングアイアンに代わる選択肢として急速に市民権を得た。ただし、ハイブリッドクラブという形態自体を最初に完全なセット展開したメーカーはThomas Golfとされており、TaylorMadeが同カテゴリの「発明者」というより「Rescue」という呼称も含め商業的普及を牽引した存在という位置づけがより正確である。個別モデルの発売年・世代ごとの技術詳細は今回のセッションでは一次資料の確認までは至らなかった。

使用プロ

  • リティーフ・グーセン(Retief Goosen)2003年全米プロゴルフ選手権で「Rescue Mid TP」を実戦投入した選手の一人として報じられている(同時期にFred Funk、Rich Beem、K.J. Choi等も使用)。

出典: Wikipedia(英語版「Hybrid (golf)」)でTaylorMadeが「Rescue」ブランドでハイブリッドを展開していること、2007年時点で一般ゴルファーの3割超が使用していたという統計、Thomas Golfが最初の完全ハイブリッドセットを製造したメーカーとされることを確認。本セッションはWebSearch利用上限のためWebFetchでの確認に限定しており、Rescueシリーズの具体的な発売年・世代別技術詳細は未確認のため記載を避けた。