コース設計の原理/コースガイド
川崎国際生田緑地ゴルフ場
神奈川県川崎市多摩区/開場1954年
設計:井上誠一
1952年(昭和27年)に9ホールが開場し、1954年(昭和29年)に18ホールが完成した井上誠一設計の川崎市のゴルフ場。1992年からは市民向けのパブリックコースとして運営されている。
川崎国際生田緑地ゴルフ場は、1952年(昭和27年)5月18日にまず9ホールが開場し、1954年(昭和29年)11月3日に増設9ホールが完成して18ホールとなった、井上誠一設計のコースである。多摩丘陵の桝形山の自然を生かした戦略性の高いレイアウトで、特にグリーン周りの難易度の高さが評価されているとされる。小さめのグリーンに深いバンカーを組み合わせる設計が特徴とみられる。
1992年(平成4年)1月10日には、会員制からパブリックゴルフ場へと生まれ変わり、現在は市民が利用しやすいゴルフ場として運営されている。各ホールのパー・ヤーデージおよび特徴は、以下のコースガイド欄に記載した。
各ホールのヤーデージ・レイアウト・マネジメント
1番 パー5・435/435/400ヤード
パー5、バックティー435ヤード・レギュラーティー435ヤード・レディースティー400ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。高麗グリーン使用時はバック480・レギュラー480・レディース445ヤードとなる。第1打はフェアウェイ左サイドを狙うのが最短ルートとされる。
2番 パー4・364/355/285ヤード
パー4、バックティー364ヤード・レギュラーティー355ヤード・レディースティー285ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。高麗グリーン使用時はバック389・レギュラー380・レディース309ヤードとなる。フェアウェイ全体が左に傾斜しているとされ、球が左に流れやすい点に注意したい。
3番 パー4・286/280/220ヤード
パー4、バックティー286ヤード・レギュラーティー280ヤード・レディースティー220ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。極端な左傾斜のミドルホールとされる。
4番 パー4・366/360/305ヤード
パー4、バックティー366ヤード・レギュラーティー360ヤード・レディースティー305ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。第2打はグリーン手前中央にある大きな銀杏の木が目印かつ障害になるとされる。
5番 パー4・396/390/200ヤード
パー4、バックティー396ヤード・レギュラーティー390ヤード・レディースティー200ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。フェアウェイの手前半分とその先が急斜面でセパレートされているとされる。
6番 パー3・122/100/81ヤード
パー3、バックティー122ヤード・レギュラーティー100ヤード・レディースティー81ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。高麗グリーン使用時はバック147・レギュラー125・レディース106ヤードとなる。比較的距離の短いショートホールとされる。
7番 パー4・320/320/300ヤード
パー4、バックティー320ヤード・レギュラーティー320ヤード・レディースティー300ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。高麗グリーン使用時はバック325・レギュラー325・レディース305ヤードとなる。左サイドのOBがグリーンまで続くとされ、左を避ける組み立てが望ましい。
8番 パー5・500/500/370ヤード
パー5、バックティー500ヤード・レギュラーティー500ヤード・レディースティー370ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。高麗グリーン使用時はバック490・レギュラー490・レディース360ヤードとなる。軽い右ドッグレッグで、ロングヒッターは谷越えを狙えるとされる。
9番 パー3・190/160/124ヤード
パー3、バックティー190ヤード・レギュラーティー160ヤード・レディースティー124ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。高麗グリーン使用時はバック210・レギュラー175・レディース130ヤードとなる。比較的距離の長いショートホールとされる。
10番 パー5・455/455/385ヤード
パー5、バックティー455ヤード・レギュラーティー455ヤード・レディースティー385ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。高麗グリーン使用時はバック475・レギュラー475・レディース405ヤードとなる。右サイドの谷に打球を落とすと脱出が困難とされる。
11番 パー4・385/375/275ヤード
パー4、バックティー385ヤード・レギュラーティー375ヤード・レディースティー275ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。左サイドは樹木が多く、その奥はさらにOBになっているとされる。
12番 パー4・405/395/305ヤード
パー4、バックティー405ヤード・レギュラーティー395ヤード・レディースティー305ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。高麗グリーン使用時はバック430・レギュラー420・レディース330ヤードとなる。ロングヒッターはショートカットも可能なホールとされる。
13番 パー3・175/160/115ヤード
パー3、バックティー175ヤード・レギュラーティー160ヤード・レディースティー115ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。高麗グリーン使用時はバック180・レギュラー165・レディース125ヤードとなる。距離感がつかみにくい、落差のあるホールとされる。
14番 パー4・352/345/165ヤード
パー4、バックティー352ヤード・レギュラーティー345ヤード・レディースティー165ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。高麗グリーン使用時はバック387・レギュラー380・レディース200ヤードとなる。第2打は上り斜面になっており、大きめのクラブ選択が必要とされる。
15番 パー4・275/275/260ヤード
パー4、バックティー275ヤード・レギュラーティー275ヤード・レディースティー260ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。高麗グリーン使用時はバック280・レギュラー280・レディース265ヤードとなる。距離は長くないが、グリーン手前に大きなガードバンカーがあるとされる。
16番 パー3・165/145/138ヤード
パー3、バックティー165ヤード・レギュラーティー145ヤード・レディースティー138ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。高麗グリーン使用時はバック175・レギュラー150・レディース143ヤードとなる。やや打ち下ろしのショートホールとされる。
17番 パー5・488/480/385ヤード
パー5、バックティー488ヤード・レギュラーティー480ヤード・レディースティー385ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。高麗グリーン使用時はバック493・レギュラー485・レディース390ヤードとなる。18ホール中、唯一平坦なロングホールとされる。
18番 パー4・345/345/230ヤード
パー4、バックティー345ヤード・レギュラーティー345ヤード・レディースティー230ヤード(いずれもベントグリーン使用時)。高麗グリーン使用時はバック350・レギュラー350・レディース235ヤードとなる。第1打は池越えで、フェアウェイは広く、確実にセンターを狙う組み立てが基本とされる。
出典:Wikipedia日本語版「川崎国際生田緑地ゴルフ場」を参照。公式サイト(東急ゴルフリゾート)および楽天GORA・GDOで、設計者(井上誠一)・所在地(川崎市多摩区)・開場年(1952年)・18ホール パー72であることは確認できた。開場の正確な月日(5月18日・11月3日)およびパブリックコース転換日(1992年1月10日)は公式サイト・川崎市サイトいずれにも記載がなく、独立ソースでの裏付けは取れなかったため既存記載を維持した。個別ホールの特徴的な記述は本セッションでは確認できなかった。 各ホールのパー・ヤーデージは川崎国際生田緑地ゴルフ場公式サイト(東急ゴルフリゾート運営、tokyu-golf-resort.com)のコースガイド掲載のスコアカード(ベント/高麗の2グリーン方式、バック・レギュラー・レディース各ティー)をもとに記載した。ホールごとの特徴(ドッグレッグ方向・傾斜等)は、第三者のスコアカード集計サイトGreenOn(greenon.jp)掲載情報を参照し、公式サイトでは確認できない記述のため「とされる」という留保表現を用いた。個別ホールの特徴的な記述は本セッションでは確認できなかった、との従前の記載は今回の追記に伴い更新した。