原理原則ゴルフ

コース設計の原理/コースガイド

南山カントリークラブ

愛知県豊田市/開場1976年

設計:井上誠一

1975年(昭和50年)仮開場、1976年正式開場、井上誠一設計の愛知県豊田市の丘陵コース。尾根と谷が入り組む岩盤質の用地に築かれ、6番・13番・14番・16番など個性的なホールで知られる。

南山カントリークラブは1975年(昭和50年)11月1日に仮開場し、1976年10月9日に正式開場した、井上誠一設計の愛知県豊田市の丘陵コースである。尾根と谷が複雑に入り組み、岩盤の多い用地であったとされ、設計にあたって井上誠一は「自身がある後世に誇れるもの」を造ると言及したと伝えられる。18ホール・パー72・7,034ヤード。

個性的なホールが多いことで知られ、6番はぐるりと谷際の尾根上に狭いフェアウェイを巡らせたホール、13番はフェアウェイ280ヤード地点に工事中も動かせなかった巨大な岩塊が残り「ロックバンカー」という新種のハザードになったホール、14番は急激な右ドッグレッグで通称「地獄谷」と呼ばれるホール、16番は打ち下ろしで岩盤と3つの池を持つホールとされる。

各ホールのヤーデージ・レイアウト・マネジメント

6番 (谷際の尾根上を巡る狭いフェアウェイ)

谷際の尾根上をぐるりと巡る狭いフェアウェイを持つホールとされる。フェアウェイの幅が乏しい分、方向性を最優先し、無理に距離を稼ごうとせず尾根の内側を確実にとらえる番手選びが有効と考えられる。

13番ホールの模式図
本文に明示された情報のみを反映した簡易模式図(実測図ではありません)

13番 通称「ロックバンカー」

フェアウェイ280ヤード地点に、工事中も動かせなかった巨大な岩塊がそのまま残り、「ロックバンカー」と呼ばれる独特のハザードになっているホールとされる。この距離を避けるクラブ選択か、あるいは岩を越える飛距離を出すかの判断が求められると考えられる。

14番 通称「地獄谷」(急激な右ドッグレッグ)

急激な右ドッグレッグを描き、通称「地獄谷」と呼ばれるホールとされる。ドッグレッグの角を無理にショートカットしようとするとリスクが大きいため、曲がり角なりに手前から刻んでいく組み立てが安全と考えられる。

16番 (打ち下ろし・岩盤と3つの池)

打ち下ろしで、岩盤と3つの池が絡むホールとされる。ハザードの種類が多いため、番手を欲張らずに刻むポイントを事前に決めておく組み立てが有効と考えられる。

出典:Wikipedia日本語版「南山カントリークラブ」を参照。公式サイト(nanzan-cc.com)で6番(右に深い谷、スライス注意)・13番(右OB、正面の岩を目標に)・14番(正面の谷越え約220Y)・16番(正面の池越え約220Y)の特徴的な記述が確認でき、既存記載の谷・岩・池のテーマと矛盾しなかった。総ヤーデージは情報源間で差異があり(shotnaviは既存記載と同じ7,034ヤードで一致、楽天GORA等は6,964ヤードを掲載)、公式サイトでの確定値は確認できなかったため、独立ソースで一致した既存の7,034ヤードを維持した。各ホールの正確なパー・ヤーデージ数値は本セッションでは特定できなかったため、タイトルには通称・特徴のみを記載した。