コース設計の原理/コースガイド
パインハースト No.2(Pinehurst Resort)
アメリカ・ノースカロライナ州パインハースト/開場1907年
1907年、設計家ドナルド・ロス自身が「これまで手がけた中で最も公平なチャンピオンシップゴルフのテスト」と評したコース。クラウン状に盛り上がったグリーンが特徴で、アメリカでもっとも数多くの全米規模の選手権を開催してきたコースの一つとされる。2010年から2011年にかけてビル・クーア&ベン・クレンショウによる復元改修が行われた。
パインハースト No.2は1907年に完成し、設計者であるドナルド・ロス自身が「これまで手がけた中で最も公平なチャンピオンシップゴルフのテスト」と評したと伝えられている。最大の特徴は、緩やかにドーム状(クラウン状)に盛り上がったグリーンで、グリーン手前で少しでも距離が足りないとボールがグリーン外へ転がり落ち、難しいアプローチショットを強いられる設計になっているとされる。ワイヤーグラスとサンディウェイストエリアを配したワイドなフェアウェイとあわせ、ロス設計の集大成と評されることが多い。
全米オープンを1999年(ペイン・スチュワート優勝)、2005年(マイケル・キャンベル優勝)、2014年、2024年と複数回開催しており、アメリカ国内で最も数多くの全米規模の選手権を開催してきたコースの一つとされる。2010年に着手し2011年にかけて、ビル・クーアとベン・クレンショウにより、ドナルド・ロスのオリジナル設計に近い姿へ戻すことを目的とした大規模な復元改修が行われた。
コース全体のルーティング概観
出典:golf.com「The Year Pinehurst No. 2 Opened」、CBS Sports「2024 U.S. Open course」、Pinehurst Resort公式サイト、Wikipedia「Pinehurst Resort」、GolfPass、golfclubatlas.com、PGA Tour公式サイト、USGA 2024 U.S. Open Fact Sheet等をもとに再確認(2026-09-23)。開場年1907年・設計者ドナルド・ロス・全米オープン開催年(1999/2005/2014/2024)・ロスの発言は複数ソース一致で確認。クーア&クレンショウ改修は着手2010年・完成2011年という経緯が複数ソースで見られたため「2010年から2011年にかけて」に修正。コース全体の通常プレー時ヤーデージ・パーおよび個別ホールの特徴は公式サイトのコースページが確認できず本セッションでは十分な裏付けが取れなかったため記載していない。