原理原則ゴルフ

コース設計の原理/設計家名鑑

デズモンド・ミュアヘッド

1923 - 2002

英国生まれ・アメリカで活動した設計家。ジャック・ニクラウスと共同設計したミュアフィールド・ビレッジ・ゴルフクラブで知られる。キャリア後期は人魚の尾やドラゴンといった象徴的モチーフを地形やバンカー形状に取り入れる「シンボリック・デザイン」を志向し、日本ではニューセントアンドリュースゴルフクラブジャパン(栃木県)を手がけたことで知られる。

代表作:ミュアフィールド・ビレッジ・ゴルフクラブ(アメリカ、ニクラウスと共同設計)、ニューセントアンドリュースゴルフクラブジャパン

デズモンド・ミュアヘッドは1923年英国生まれ、アメリカに渡って設計家として活動した。1974年開場のミュアフィールド・ビレッジ・ゴルフクラブ(オハイオ州)をジャック・ニクラウスと共同設計したことで広く知られ、同コースは現在もPGAツアー、メモリアル・トーナメントの開催地である。なお、生年についてはplus-web.co.jp等の一部資料で1924年とする記載も見られるが、Wikipedia英語版など複数の情報源では1923年3月23日生まれとされており、本記事では1923年説を採用している。

キャリア後期のミュアヘッドは、単なる戦略性を超えて、地形やバンカー・池の形状に人魚の尾やドラゴンなどの象徴的(シンボリック)モチーフを取り入れる独自の作風に傾倒したことで知られる。日本ではこの時期に栃木県のニューセントアンドリュースゴルフクラブジャパンを手がけており、スコットランドから砂を輸入するなど、建設費の規模でも当時話題になったコースとして知られる。

ミュアヘッドの象徴的デザインは賛否両論を呼んだが、ゴルフコース設計を純粋な戦略性・機能性の追求だけでなく、造形芸術として捉える潮流を示した設計家として位置づけられることが多い。

コースガイド

出典:Wikipedia英語版、USGA/ASGCA関連資料等をもとに構成。生年はplus-web.co.jp(1924年)とWikipedia(1923年)で差異があるため両論を明記。