クラブの原理/用語集
鍛造と鋳造(Forged / Cast)
アイアンヘッドの代表的な製法。鍛造は金属を加熱して叩き成形、鋳造は溶かした金属を型に流し込む。製法ごとの特徴はメーカーの設計意図で説明される。
鍛造(フォージド)は金属を加熱して叩いて成形し、鋳造(キャスト)は溶かした金属を型に流して成形する製法です。ミズノの Grain Flow Forging は、1つの鋼材(ビレット)から複数の鍛造工程を経てヘッドを作る方式で、ミズノは鋼材を1200℃に加熱し、1,000トンのハンマープレスを一次鍛造で4回使うと説明しています。この製法は1998年に特許を取得したとされています。
ミズノは、鋳造ヘッドや型鍛造に近い工程では内部の金属組織(グレイン)が失われるのに対し、自社のグレインフロー鍛造では組織が緻密に保たれると主張しています。ミズノ公式の記事では、鍛造は「打感とコントロール性に優れるが、ミスへの許容度が低い」、鋳造は「寛容性があり価格も抑えやすく、初心者向け」と整理されています。
これらは製法ごとの傾向としてメーカーが示す説明で、ヘッド形状や重量配分など他の設計要素の影響も大きいため、製法だけで性能の優劣は決まりません。
出典
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