原理原則ゴルフ

Odyssey(オデッセイ)パター

White Hot 2-Ballパター

2つの円形が並んだ独特の外観でアライメント(構え時の見え方)を補助する高慣性モーメント型マレットパター。White Hotウレタンインサートによる柔らかい打感でも知られる。

White Hot 2-Ballは、Odysseyの主力ラインWhite Hot(非金属インサート+ウレタンフェースにより打感・寛容性・アライメントの改善を掲げるコンセプト)シリーズの中でも、ヘッド上面に実物大のゴルフボール大の円形を2つ並べて配置した独特の外観を持つマレット型パターである。この「2-Ball」形状は、パター構え時にボール2個分の円をフェースラインと平行に並べて視覚的に狙いを合わせやすくするアライメント補助を狙ったものとされる。マレット形状であることに加えヘッド後方に重量を配分する設計により、ブレード型パターに比べ高い慣性モーメント(打点のズレに対するフェースの捻れにくさ)を持つとされる。

「2-Ball」形状そのものの発明を巡っては、Clark Collinsという人物が先行して考案・販売していたところ、Odyssey(Callaway)による買収交渉の過程でアイデアが流用されたとする係争的な経緯が一部メディアで伝えられており、本サイトでは特定の立場を断定せず経緯として紹介するにとどめる(詳細はOdysseyメーカーガイド項目を参照)。

使用プロ

  • ポール・ローリー(Paul Lawrie)2001年の第1回アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権で、最終18番から約40フィートのバーディパットを決めて優勝した際に使用。
  • アニカ・ソレンスタム(Annika Sorenstam)2001年終盤に同パターへ切り替え、以降17勝(国際大会3勝含む)を記録したとCallaway社が発表している。

出典: golflink.com、mygolfspy.com、whywelovegolf.com。2-Ball形状の発明を巡る経緯はソース間で対立があり、断定を避けた(Odysseyメーカーガイド項目と同一の出典)。