PING(ピン)/パター
Anserパター
1966年発表。ヒール・トゥ加重(重量を両端に寄せる周辺加重)の思想を体現したブレード型パターで、「史上最も模倣されたパターデザイン」と評されることがある。
Anserは、GEのエンジニアだったKarsten Solheimが自宅ガレージでのパター製作を通じて確立したヒール・トゥ加重(打点がヘッド中央から外れても、フェースが開いたり閉じたりしにくいよう重量を両端に配分する設計)の思想を体現したブレード型パターである。1967年には本モデルの発表・特許取得とあわせてKarsten Manufacturing Corporationが法人設立されている。
ヘッド後方をなだらかにくびれさせた独特のシルエットは、以後多くのメーカーが類似形状のブレードパターを展開したことから「史上最も模倣されたパターデザイン」と評されることがあるが、この評価は複数のゴルフメディアの記述に基づく通俗的な評価であり、学術的・定量的な検証に基づくものではない点に留意が必要である。現行のPINGパターラインにおいても、Anser系の形状は主要なシルエットの一つとして継続的に展開されている。
使用プロ
- ジュリアス・ボロス(Julius Boros) — 1967年のフェニックス・オープンでKarsten Solheim考案のAnserパター(特許出願は1967年3月21日)を使用して優勝し、PING躍進のきっかけになったとされる。
出典: PING公式沿革ページ、Wikipedia(英語版)、MyGolfSpy、Golf Channel。「史上最も模倣された」という評価は複数メディアの通俗的な評価であり、定量的根拠は確認できていない。