コース設計の原理/コースガイド
ハーバータウン・ゴルフリンクス(Harbour Town Golf Links)
米国サウスカロライナ州ヒルトンヘッド・アイランド/開場1969年
設計:ジャック・ニクラウス、ピート・ダイ
1969年開場、ピート・ダイがジャック・ニクラウスの協力を得て設計したコース。小さく硬いグリーンと狭いフェアウェイで知られ、赤白の灯台を背景にした18番はPGAツアーでも屈指の名物フィニッシングホールとされる。RBCヘリテージの恒久開催コース。
ハーバータウン・ゴルフリンクスは1967年末からピート・ダイの設計により建設が始まり、1969年に開場した。当時まだプレーヤーとして現役だったジャック・ニクラウスがデザインコンサルタントとして協力したことでも知られ、後年にはデイビス・ラブ3世による改修も行われている。オーバーハングしたオークやパインの木立、ヤシの一種パルメットが縁取る狭いフェアウェイと、暗い色をたたえたラグーンが随所に配され、ツアー平均の約6,600平方フィートに対し平均約3,700平方フィートという、極めて小さく速いバミューダグラスのグリーンが最大の特徴とされる。
18番は赤白の縞模様が特徴的な「ハーバータウン灯台」を背にしたPGAツアー屈指の名物フィニッシングホールで、左サイドはカリボーグ・サウンドの海、右サイドはアウトオブバウンズの杭が並ぶ緊張感の高いホールとされる。開場直後の1969年11月(感謝祭週間)には後にRBCヘリテージと呼ばれることになる大会が初開催され、アーノルド・パーマーが優勝した。その後、大会は開催時期を毎年4月(マスターズ・トーナメントの翌週)に移し、恒例大会として続いている。
各ホールのヤーデージ・レイアウト・マネジメント
18番 パー4(灯台を背にしたフィニッシングホール)
赤白の縞模様のハーバータウン灯台を背景に持つ、コース随一の名物ホール。左側はカリボーグ・サウンドの海に守られ、右側はOB杭が連なるため、ティショットからグリーン周りまで一貫して正確性が要求されるとされる。
出典:Sea Pines Resort公式サイト(seapines.com)、PGATOUR.com記事、Wikipedia英語版「Harbour Town Golf Links」をもとに構成。従来「1967年開場」としていたが、複数ソース(PGATOUR.com「Harbour Town a watershed design」記事、top100golfcourses.com等)で1967年末は設計・建設着手時期であり、実際の開場は1969年(建設期間約14ヶ月)と確認できたため、openedYearおよび本文を1969年開場に修正した。初回大会(後のRBCヘリテージ)は1969年11月の感謝祭週開催でアーノルド・パーマーが優勝、現行の4月開催(マスターズ翌週)は後年の慣行であることを明確化した。グリーン面積(ツアー平均6,600平方フィート・当コース平均約3,700平方フィート)はWikipedia記載と一致確認。ニクラウスの役割は公式サイトで「デザインコンサルタント」表記のため本文もこれに合わせて修正。デイビス・ラブ3世による改修の具体的年、バミューダグラスの品種は今回未確認のため既存記載を維持。