原理原則ゴルフ

弾道の物理/用語集

D-プレーン

ボールの初期打ち出し方向・スピン軸の傾き(曲がり方)・バックスピン量のすべてを決定づける平面。クラブパスとフェース角という2つの要素によって形成される、弾道計測メーカーTrackManが提唱した概念。

D-プレーンは、弾道計測器メーカーTrackManが提唱した概念で、インパクト時のクラブパス(クラブヘッドの軌道方向)とフェース角(フェース面の向き)という2つの要素から、ボールの初期打ち出し方向とスピン軸の傾き、ひいてはボールの曲がり方がほぼ決定づけられるという考え方を指す。打ち出し方向(Launch Direction)は、インパクト直後のボール重心の移動方向を水平角度で示したもので、正の値は目標よりも右、負の値は左への打ち出しを意味するが、この打ち出し方向自体は曲がりそのものを表すものではない。

ボールの左右の曲がりを生むのはスピン軸の傾きで、TrackManの示すデータでは、スピン軸が1度傾くと100ヤードあたり約0.7ヤードの横方向の曲がりが生じるという定量的な関係が示されている。正のスピン軸は右方向への傾き(右利きゴルファーのフェード・スライス)、負のスピン軸は左方向への傾き(ドロー・フック)に対応する。