原理原則ゴルフ

クラブの原理原理解説

グリップの「太さ」がスイングを変える——手首の返りとフェース向きの物理

グリップの太さは、手首の動きやすさを通じてフェース向きに影響する。細すぎても太すぎても、それぞれ異なる方向のミスにつながるとされる。

監修・執筆:原理原則ゴルフ編集部編集部

細いグリップと太いグリップの傾向

グリップが細すぎると、手首の過度な動き・回転が誘発されやすく、フックしやすい方向のミスにつながるとされる。逆に太すぎるグリップは手首の自然な動きを制限し、フェースが開いたまま当たるプッシュやフェード系のミスにつながりやすいとされる。

サイズの目安

標準グリップのコア径は約0.580インチ、ミッドサイズは約0.600インチ、ジャンボ/オーバーサイズは0.620インチを超えるとされる。手の大きさやグリップの握り方(強さ)に応じてサイズを選ぶことが、フィッティングの基本的な考え方として語られている。グリップサイズの不適合はアマチュアゴルファーの用具関連の問題として上位に挙げられるという言及もある。

出典についての留保

グリップサイズと手首の動きの関係を「USGA研究」に基づくものとして紹介する記事も見られるが、今回の調査ではUSGAによる直接の一次資料は発見できておらず、PGA of America関連の言及が中心だった。したがって本記事ではUSGA由来と断定する表現は避けている。また、具体的な角度・スピン量への定量的な影響データについても、今回の調査では確認できていない。

よくある質問

グリップが細いとフックしやすいのはなぜですか?
細いグリップは手首の過度な動きや回転を誘発しやすいとされ、それがフェースを閉じる方向に働きやすいためとされています。ただし具体的な定量データは限られており、一般論としての理解にとどめるべきです。
グリップサイズはどうやって選べば良いですか?
手の大きさやグリップの握り方の強さに応じて選ぶのが一般的な考え方です。標準・ミッドサイズ・ジャンボといったサイズ展開があり、フィッティングで実際に試打しながら決めることが推奨されます。