原理原則ゴルフ

計算ツール

番手ギャップ・散布シミュレーター

番手ごとのキャリーとロフトからギャップを一覧にし、散布を入れて番手間の重なりを試算する。

1. 番手ごとのロフトとキャリー

初期値は説明用の仮の数値です。自分の計測値に置き換えてください(ロフトは空欄でも可)。

番手ロフト(度)キャリー(ヤード)

2. ギャップ一覧と散布の試算

ヤード

全番手で共通と仮定。約68%が平均±σに入る目安

短い番手 → 長い番手キャリー差ロフト差ヤード/度ずれ(RMS)重なり確率
AW → PW13.0 y5.0°2.608.8 y5.2%
PW → 9I12.0 y4.0°3.008.7 y6.7%
9I → 8I10.0 y4.0°2.508.5 y10.6%
8I → 7I10.0 y4.0°2.508.5 y10.6%

最大のギャップ

13.0 y

AW → PW

最小のギャップ

10.0 y

9I → 8I

「重なり確率」は、長い方の番手の1球が短い方の番手の平均より短くなる確率 Φ(−g/σ)(試算)。「ずれ(RMS)」は狙った距離からのずれの二乗平均平方根 √(σ² + g²/12)。

計算式

  • 番手間ギャップ = 隣り合う番手のキャリー差(ヤード)。ロフト差が分かる場合はロフト1度あたりの距離差 = キャリー差 ÷ ロフト差。
  • 狙った距離からのずれ(RMS)= √(σ² + g²/12) (σ: 距離方向の標準偏差、g: 番手間隔。標的が隣り合う2本の間に一様に分布し、最も近い番手を選ぶと仮定)
  • 上の番手が下の番手の平均より短くなる確率 = Φ(−g/σ) (Φは標準正規分布の累積分布関数)

前提

  • 各番手のキャリーは同じ標準偏差σの正規分布に従う(実際は番手や人により異なる)。
  • 入力するキャリーは自分で計測した代表値(平均や中央値)。何を代表値にするかで結果は変わる。
  • ロフトとキャリーの関係を表す公的な一般式は置かず、入力値の差を計算するだけにしている。

限界・注意

  • 散布モデルは本メディアの試算であり、出典のある研究結果ではない。実測データでの検証はしていない。
  • ロフト差とキャリー差の比はクラブの種類(ウッド・アイアン・ウェッジ)、ヘッドスピード、打ち出し条件で大きく変わり、1つの係数で他の番手の距離は予測できない。
  • 最適な番手構成は割れる論点で、万人に共通の正解は示せない。14本制限の中で本数を割く場所は、実際の距離データとコース条件で決める。

出典

  • 本メディアの試算モデル(関連記事「番手の距離ギャップはどう考えるか」の第3章)
  • 標準正規分布の累積分布関数の近似: Abramowitz & Stegun, Handbook of Mathematical Functions, 式 7.1.26(誤差 約1.5×10⁻⁷)

このツールの結果は参考値です。公式の指数・規則判定・フィッティングの代わりにはなりません。

関連コンテンツ